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「不動産・相続総合無料相談−多治見」は、不動産と相続の問題の解決を考える専門家グループです。

TEL. 0572-21-2670

〒507-0032 岐阜県多治見市大日町41−1

不動産の仲介業者

弁護士は,不動産を売主として売る機会が多い職業です。

裁判所は,弁護士を破産した会社・個人の破産管財人に選任します。破産管財人となった弁護士は,破産者の不動産を売却します。この場合,売買の仲介をするのではなく,売主になります。弁護士が不動産を売るとはいっても,売った代金のほとんどが,担保権者や差押えをしている税務署などへの支払い,仲介手数料に充てられることになります。1億円で売れば,1億円の領収書を切ることになりますが,ほとんどの場合,その場でこうした支払いがなされますので,実際に破産管財人が管理することになるのは300万円程度です。ちなみに,この300万円を報酬としていただければうれしいのですが,そうはなりません(笑)。債権者の方に配当などするための原資となっていきます。
相続財産管理人に選任されますと,同様に,亡くなった方の相続財産である不動産を売却します。
私は多治見市で弁護士の事務所を構えていますので,売ることになる不動産も,多治見市・土岐市・可児市など多治見市周辺地域の不動産が多くなっています。

不動産売買の仲介を行う宅地建物取引業者(宅建業者・仲介業者)さんには,仲介をしていただいたり,買っていただいたりなど,多くの取引があります。
やはり,多治見市・土岐市・可児市などの地元の宅地建物取引業者さんとの取引になることが多いです。
宅地建物取引業者さんを見ておりますと,勉強しておられる業者さんとそれほどでもない,と感じる業者さん,丁寧に仕事をしていらっしゃる業者さんとそれほどでもない業者さんなど,いろいろだと思います。同じ業者さんでも,担当者によって違いがあります。
勉強しておられて,丁寧に仕事をしていらっしゃる方との取引は気持ちの良いものです。こちらの意図を理解し,できるだけ手間を省くようにご準備いただけると,また仲介をお願いしたい,と思います。

取引相手を見つけてくるのも宅地建物取引業者の腕ですが,弁護士は,宅地建物取引業者の他の能力も気にしています。
・・もっとも,このようなできる不動産仲介業者の方は,弁護士の「能力」も厳しく見ておられますので,こちらも日々精進しなければいけません!
自分が信頼でき,自分を信頼もしてもらえる方々と協力し,不動産の総合的サービスでお客様にも「気持ちの良い」体験をしていただけるように心がけております。

(弁護士 木下貴子)

不動産・相続総合無料相談−多治見

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岐阜県多治見市大日町41−1
(クニタチ鑑定事務所内)

TEL 0572-21-2670

弁護士 木下貴子
(岐阜県弁護士会所属)
不動産鑑定士 山村寛
(岐阜県不動産鑑定士協会所属)
土地家屋調査士 奧村忠士
(岐阜県土地家屋調査士会所属)