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土地境界確認書

土地の境界が決まって現地に境界杭を設置すると,境界に異議がない旨と,将来の証にお隣さん同士で署名捺印をします。今回はその署名捺印をする書類についての話です。
書類の名前にはいろいろあります。土地境界確認書,土地境界合意書,境界確定図,承諾書などでどれも境界を確認することは間違いないのですが,中には図面や座標求積表(ざひょうきゅうせきひょう)がなく,文章だけで「境界に異議がないので署名捺印します」などのような書類もあります。それでも書類としては有効ですが,これだと,もし将来現地の杭が動いたり,無くなってしまった場合,結局もう一度確認しなければなりません。せっかく決定した境界なのに,また同じ立会や協議が必要です。場合によってはトラブルにもなりかねません。
できれば図面を作成して,現地の杭を図面化した確認書に測量図などを入れた書類に署名捺印することをおすすめします。
(土地家屋調査士 奥村忠士)

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